2018/02/25

大雪が降った朝のバンクーバー

土曜日の朝、起きたら外がこんな景色になっていました。

リビングからの景色

遠くに見える山にも雪が。
前日からの雪が夜中も降り続いていたようです。
もうすぐ春が来るかと思っていたのに、冬に戻ってしまったなぁ。
しばし見とれていましたが、じきに
今日はどうやって仕事に行こうか??という疑問が沸いてきました。
バスがちゃんと走っているかどうか、かなりあやしい。
(前日もバスが横滑りしたり全然来なかったりしたようです。前日の様子↓)

うちの前の道 

これでは生徒さんがダウンタウンまで出てくるのも大変だろうし、
もしかして休校かな?と上司に確認すると、授業はいつも通り行うとのこと。
結局「今日は車を出せない」と言って自分の仕事をキャンセルした夫に
最寄りのバス停まで送ってもらうことにしました。
スキー場のゲレンデのように真っ白な近所の風景に目を見張りつつ
大通りまで車を走らせると、道路は雪が溶けていてあっけないぐらい普通に走れました。
どうやら夜中に除雪車が大活躍したようです。
けれどバスの姿はどこにも見えず、バス停にもかなり人が待っていたので
そのまま職場まで送ってくれることに。
余裕をもって家を出たのもあって、1時間前ぐらいに着いてしまったので
出勤時間まで夫と一緒にカフェでお茶することにしました。

(行ったのはこちらのブログで取り上げたカフェ「Trees Organic」です:
[カフェの街バンクーバーで、私の一押しのお店 in ギャスタウン]


カフェには久しぶりにSさんがいて、この雪の中よく来られましたねーと
ちょっと話をしてから窓際の席につき、
「朝からカフェってすがすがしいね~」などと話しながら
ハッと気づくと、目の前でコーヒーを飲む夫は
顔も洗わず髪型はぺちゃんこ、服は変えずにダウンジャケットを羽織っただけといういでたち!
うちの最寄りのバス停まで送るだけのつもりで家を出たので、このようなことに。

それでも呑気にカフェでコーヒーをすすれるなんて、カナダ人だなぁ。
と思った土曜日の朝でした。

この日の雪がこの冬最後の雪になるでしょうか。。
ちなみに雪はサラッサラのパウダースノー!スキーをするには最高だろうなぁ!

(前のブログのつづき「カナダの好きなところ ベスト5(1位)」は次回(こそ)書きまーす!今回は番外編でした。)

2018/02/23

カナダの好きなところ ベスト5!(3位と2位)

前回に続き、カナダ在住4年目時点で(完全に主観的な)カナダの好きなところ ベスト5!
2位と3位は~
 
3位 人が優しくフレンドリー、弱者に優しい社会
2位 食べ物が自然に近くて安全
です。

3位:人が優しくフレンドリー、弱者に優しい社会

こちらに来たばかりの頃、ここに長くいる人や居たことのある人がほぼ皆
「カナダ人って優しいよねー」と言うのをよくききました。
日本びいきの私は「そうなの~?日本人こそ優しいでしょ」とちょっと穿った見方をしていましたが、たしかに、 こちらでは見知らぬ人から何かをしてもらって心がホッコリする場面がよくあります。
たとえば、スーパーで高い位置に置かれた品物が取れず背伸びしている時に
横からすっと手を出して取ってくれたり、道端で手袋を落としたら「あなた、落としたよ」って教えてくれたり。そして 電車やバスで席を譲ってくれる男性がけっこういて、そういったことがごく当然として行われ、受け止められている感があります。
またバリアフリーも充実しており、車いすの人やベビーカ―を引いた人がバスの乗り降りをする際は、バスの床が低くなり歩道まで板の床が伸び、段差がなくなります。困っていれば周りの人が助けるし、身体的ハンディのある人も一人で外出したり行動したりすることが可能です。

もちろん日本人の人の良さも世界的に評判で、誰かが困っていれば助けるでしょうし、失くした手袋や財布が無事に戻ってくるような国は日本しかないと思いますが(どちらも私の実体験。笑)都会では普段、あまり知らない人同士で会話しませんよね。(大阪を除く?)
一方のカナダでは知らない人(=他人)との距離が近く、スーパーのレジや、バス停でたまたま一緒にバスを待っている人に「バスなかなか来ないね~」と話しかけるのも特に珍しいことではありません。バスを降りるときお客さんは
"Thank you, driver!" (運転手さん、ありがとう!) と声をかけます。
 そのような人との距離感から来る安心感もあるような気がします。
個人主義の文化のはずですが、周りの人とコミュニケーションはよく取る国。面白いですよ。

2位:食べ物が自然に近くて安全

 "You are made of what you eat." (あなたの体は食べたものからできている。)
という言葉にあるように、毎日、食べるものが安全であることが健康の秘訣だと思っています。和食、洋食どちらがヘルシー?という議論は別にして、食品の質そのものという観点から考えると、カナダは健康を気遣う人にとってチョイスが豊富にあります。

カナダの添加物の認可は厳しく、日本では認可されていてカナダではされていないものが多くあります。(ちょっと調べるとデータが出てくると思います。)例えば2014年に厚生労働省に出された調書によれば、過去5年間で日本で新たに認可された添加物が44種類であるのに対し、カナダでは4種類でした。また、2018年の9月からカナダではトランス脂肪酸の使用、それを含む商品の販売が禁止されます。トランス脂肪酸とはマーガリンやショートニングであり、日本のお菓子やケーキでアウトになるものも多いと思われます(というかほとんど)。ケンタッキーフライドチキンや、フライドポテトを揚げる油もショートニングが多いですね。カナダ政府は国民の健康をちゃんと考えているな、というのがわかる措置です。

そのような一般的なデータやニュースだけでなく、普段レストランやカフェで出される食べ物も、人工的につくられた味でなく「自然に近い」のが味や体で感じられます。調理法もシンプルな気がする。切って焼くだけとか。味付けには、ハーブが多く使われます。
スーパーではオーガニック野菜や卵やお肉、加工食品が簡単に手に入るし、NO GMO (遺伝子組み換え食品不使用)やNO MSG (味の素でおなじみのグルタミン酸ナトリウム不使用) 表示のフードがよく売られています。食の意識の高い人がこちらは多いかもしれません。

私がこちらに来て良かったと思う1番の理由は、この2位であるといっても過言ではありません。 日本もぜひ、こうなってほしいなぁ。。海外でも、ここでも和食の人気は高いので、日本が安全性という点でも世界に誇れるようになればと願っています。

と、2位まで書いたらかなり長くなったので、1位は次回のブログに。引っ張ってすみません。。 1位は何でしょう? 想像してみてくださーい!

2018/02/21

カナダの好きなところ ベスト5 (4位と5位) は?

カナダ在住4年目時点で(完全に主観的な)カナダの好きなところ ベスト5!のうち
4位と5位は!

5位:自然が雄大で豊か
4位:ダイバーシティ(多様性)があり異質なものに寛大:モザイク文化


5位:自然が雄大で豊か

Okanagan, 2017 Summer

Manning Park


日本にも北海道や屋久島など、自然の荘厳さや雄大さに胸打たれる場所がありますが、
カナダの自然は、圧倒的。規模が違います。これは体験してみるに限ります。
人間が自然を「整備して」いるのではなく、人間ごときが足を踏み入れることなどできないと言いましょうか、手つかずの自然が多いです。
例えば家から車でほんの1時間半の小さな町Squamishでは、ワシが空を舞い、野生の熊とアザラシを見ました。
カナディアンロッキーやオーロラなど雄大な自然を体験しに出かけることもできる一方、自分が住んでいる家の前もリスが横切り、自然の中に住んでいる、という感覚になります。

カナダ人はアウトドアが大好きです。バーベキューやキャンプ、登山、ハイキング、カヤック、サイクリング、スキー、キャンピングカーなどなど。犬などのペットも一緒に連れていきます。アウトドアシーズンの夏なんて、誰も仕事なんかしないと言われます(笑)たしかに皆が休暇を取ってしまうので、会社やガバメントなどの手続きのプロセスは顕著に遅くなるんです。仕事するより太陽の下で遊ぼう!って感じ。私はそこまでアウトドア派ではないのだけど、日々の暮らしの中で身近に自然を感じて満喫しています。

4位:ダイバーシティ(多様性)の国、移民や異質なものに寛大:モザイク文化

お隣の大国アメリカのニューヨークも移民が多いと言われますが、あちらが「人種のるつぼ (Melting Pot)」と言われ、外国人が次第にアメリカの中に「同化」していくのに対し、カナダは「モザイク (Mosaic) 」つまり、違う模様や色(多様性と文化)がそのまま残ると言われます。街では頭にターバンを巻いた人、私たちアジア人、南米、ヨーロッパ系、どこから来た人も、祖国の文化、自分らしさを失わずに社会に受け入れられています。
バンクーバーの楽しみのひとつは「グルメ」。それこそ世界中からの移民が持ち込んだ
食文化が 味わえます。そもそも、カナダに何万年も前から住む本来の「ネイティブ」は白人ではなく、First Nationと呼ばれる人たち。それ以外はすべて移民です。そんな意識が根付いているのかもしれません。

今日は5位と4位のお話でした。次回はベスト3~1について書きますね。

2018/02/20

LINC (移民向け英語プログラム) の授業に全ては出席できないけど授業は受けられるか?と、私にとって英語を学ぶ意味。

LINC(移民向け英語プログラム)シリーズの3回目ブログです。笑
これまでの経緯として、
①LINCに登録してテスト受験

②テスト結果を受け取りレベル決定 ⇒ 該当クラスの週間スケジュールを見たら
仕事の日と重なっており、全部の授業に出られないことが判明

ということになり、昨日学校に直接、問い合わせに行ってきたのですが。。。
結果は、あっさり
「スケジュールされた授業日に出られない日があるなら、履修はできません。」
ということでした。。。
BoooOOOOOOOO!!! なんでよー。ぶぅ。
カナダでは多くの場合、日本のように「ダメなものはダメ」ではなく、
自己主張するとかなり交渉できたりするのですが、LINCプログラムは
政府(移民局)がやっているのもので、対応はやはり「お役所」の決定版。
さすがのカナダでもこの「言えばかなり融通してもらえる」ルールは通用しませんでした。
それにしても、仕事をしながら週に4日、合計12時間を割くのはかなり大変です。
ふと前職のECCを例に取り、用事で出られないレッスンがあったら別の日に
振替レッスンが取れるシステムなので、LINCでもそういうことができないかな?
と淡い期待をしていたのですが。
そこはお金を払って学ぶレッスン、サービス重視の企業だからこその便利な制度で
無料かつ政府がやっているプログラムに同じことは期待できませんね。
それだけ、勉強に対して厳しい態度が望まれるとも言えるのですが。

残念でした。
でも、英語力を伸ばすこと自体はLINCや学校に通わずとも可能。
ここまでやれることはやったので、 あとは
「自分で日々、工夫しましょう」っていう神様からのメッセージと受け取りましょう。。
LINCは状況が整えばいつでも受けられるから、チャンスが来たら受けたいな。

一方、仕事をしていない人、子育て中の人ならLINCは受けやすいプログラムです。
Child Care(託児所)も同じ建物内にあります。家に閉じこもりがちな時期にも
様々なクラスメイトや先生と話し、外で自分磨き=英語を学ぶ機会 を持つことで、
生活に新鮮なアクセントが生まれるのではないでしょうか。
なーんて、まわし者みたいですね★

私自身、学ぶことが大好きな生徒として、また学ぶ機会を提供させていただき
生徒さんの変化を目にしてきた講師としても、
英語を学ぶことは、単に英語力の向上だけでなく、自己実現や自己肯定のツールとなり
精神にとってプラスな効果をもたらすと信じています。
「英語はツールであって、目的ではない 」とはよく言われますが、
その言葉には、習得の過程でもたらされるメリットがあまり含まれていないような気がします。
はっきりした目的がなくても、最終目標まで到達していなくても
英語を磨く段階で生まれるメリットはたくさんあります。
人との出会いだったり、自分を好きになる、自信を持つきっかけになったり。
それに英語は生涯学習で死ぬまで学べるのだから、マスターしてからでないと
意味はない、ってことはないもんね。
もちろん、英語を使えるとできること、見える世界、がはるかに広がることは
言うまでもありませんが。

LINC受けられなくてガッカリ。。はちょっとしたけれど
じゃあこれから自分の好きなことを勉強して力をつけよう!
と今はなんだか逆にワクワクしてきたのでした。
たぶん私は、英語がすごく好きなんだろうなぁ。。

2018/02/19

カスタムメイドが一般的なバンクーバーのカフェで自分だけの一杯を楽しめる英語とマメ知識。

日曜の午後。久しぶりの快晴です!山の頂上が前日の降雪でグラデーションに。




天気が良いのでちょっと外に出たくなり、出かける先は、やっぱりカフェです。
お気に入りの近所のカフェの一つは日本人がやっているカフェで、抹茶ラテはじめ美味しい飲み物や一口サイズの小さなお茶受けが種類豊富です。
YAMA Cafe @ 2007 E Hastings Street 
カナダのカフェで好きなところは、メニューにあるドリンクを、自由にカスタムメイドできること。
たとえば今回の抹茶ラテは甘みを少なく、モカのコーヒーはカフェインレスにして甘みも控えめにしてもらいました。他にも、ミルクは牛乳の代わりに豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルクなどが選べます。コーヒー自体もダークロースト(深煎り)とミディアムローストから選べ、また紅茶以外にハーブティも豊富にあり、カフェインを取りたくない人にもチョイスがたくさんあるんです。オーガニックを置いてるとこもかなりあります。
バンクーバーに来たら、まずは、カフェで使う英語を覚えると自分用のドリンクが満喫できますよー。

Brewed Coffee (普通のドリップコーヒーのこと。こちらではこう呼ばれます)
Decaf (カフェインレスコーヒー)
Americano (日本のアメリカンとは違い、エスプレッソと熱湯で作ったもの)
Cafe Latte (カフェラテ)
Soy Latte (豆乳ラテ) ←メニューに載ってなくても頼めることがほとんど。
Almond milk /  Soy milk / Coconuts milk (牛乳の代わりに。味も独特で美味しい)
Unsweetened (砂糖なし)
Less sweet (甘み控えめ)
No ice (氷なし) 
No syrup (シロップなし←冷たい飲み物で甘みゼロにしたい時)

注文のやりとりはこんな感じ。
Clerk: Hi! How're you doing?
Me: Good, thanks, and you? ←この時に天気の話とか世間話を楽しむこともあります
Clerk: Good! and what can I get for you?
Me: Can I get a brewed coffee?
Clerk: Sure. Dark or medium (roast) ?
Me: Medium, please.

店員さんもバリスタもフレンドリーな人が多いです。
私がよく頼むのは、コーヒーやハーブティ、Decaf soy latte (カフェインレス豆乳ラテ)
そうそう、モカ(コーヒー+チョコレート+ミルク)を頼んだときに、
カフェインレスコーヒー、チョコ少なめ、アーモンドミルクで作ってもらいました。
完全にカスタムメイドです。笑
日本ではあまり見かけないけれど、こちらの一般的なカフェでは普通です。

Can you make it with soy milk / less sweet / decaf ?
(豆乳で / 甘さ控えめで / カフェインレスで / 作ってくれますか?)と言ったり、
Decaf Cappuccino, please. (カフェインレスのカプチーノ) と 'decaf' を先頭に付けます。

それから必ずきかれるのが、「持ち帰りかその場で飲むか?」です。
Clerk: 'For here' or 'to go'? (お店で飲みますか、持ち帰りですか)
Me: 'For here'. (店内で飲みます)

最後に、支払方法を選びます。これもこちらならでは。私はいつもクレジットカード。
Clerk: That's 4.45.
Me: Ok! (I''ll pay by) credit.
Clerk: Sure!

カナダはカード文化の最先端で、1ドル以下のものでもほぼ何でもクレジットカードで払えます。料金を確認してOKボタン(緑色のボタン)⇒カードを機械にかざす or
機械に差し込んで暗証番号を入力してOKボタン(緑色のボタン)を押して支払完了。
私はいつもレシートをもらいます。

Clerk: Do you need a receit? (レシートは要りますか)
Me: Yes, please!
Clerk: Here you are.
Me: Thanks!
Clerk: You're welcome.

このように、なぜかお客の私が最後にお礼を言って終わることが多いんですが。。まぁいっか!笑

そしてカードで支払うときに機械でチップを払う画面が出てくることがあるのですが、
個人的にはカフェのレジでチップを払う必要は特にないと思います。

カードで払うときにチップなしにする方法:
金額表示の後にTIPの % (パーセンテージ入力)か $ (金額入力)かを選択する画面が出たら、
$ (金額) の方を選択するボタンを押し、金額入力に切り替わったら
金額が $0.00 表示のまま、OKボタン(緑のボタン)を再び押せばオッケーです。
(店員さんと顔なじみで仲良くなってるカフェでは、金額の端数に少しチップを足して
例えば合計10ドルぴったりにして払ったりすることはあります)

あと、ドリンクができたら呼ぶから、ということで名前をきかれることが多いです。
Clerk: Can I have your name? (お名前は?)
Me: Sophie. ←日本名はきき取ってもらえなかったりつづりきかれたり面倒なので
カフェでは通称ソフィー。前職で使っていた名前なので違和感なし。笑

そして日本と違うのが、コーヒーに入れるクリーム(日本ではフレッシュとか牛乳)の種類。こちらにはたくさん種類があるんです。
Cream (脂肪分18%。牛乳とクリームが半分ずつ)
Half and half (脂肪分10%)
Milk (4%ぐらい?)
Skim milk (2%。日本で言う低脂肪乳)

カフェのカウンターに置いてあり、セルフサービスです。
コーヒーにCreamを入れるとすっごくおいしい!私はコーヒーの時はいつもクリーム入りです。
コーヒーを注文したときに、クリームをたくさん入れたいからコーヒーの量を少し
減らしてって言ったりとか、カップをよく温めてからコーヒーを入れてとか(笑)、
なんでも希望を伝えます。

そうそう、カフェのおトイレ (washroom) は専用の鍵を使って入ることが多いです。
 レジのとこにたいてい置いてあります。鍵を借りる時には声をかけるといいですよ。
( Can I use the washroom?  とか Can I get the washroom key? )

こちらのカフェではカスタムメイドでぜひ自分だけのお気に入りの一杯を!


2018/02/18

LINC (移民向け英語プログラム) レベル分けテストの結果

先日、LINCを受講するために受験したテスト結果が届きました。(早かったな。。)
結果は総合で LINC 8 (1~8のうちで)ということに。
もともとこのカナダで英語力の高さを示すベンチマークという数値
( Canadian Language Benchmark)はレベル 1 から 12 まであるようなのですが、
(12が最高値) 今回、私が受けた英語学習者のプレイスメント用テストでは
8 が最高値となっているようです。
といっても自慢でもなんでもなく、リスニングはちょっと気を抜いたら
聞き逃した情報もあったし、ライティングも時間が足りなくてまだまだだな、
と思いました。
どちらにも共通するのは、語彙力、表現力、スピードです。
もっと力をつけたいな!!!

とモチベーションはまた上がったのですが、テスト結果に同封されていた
クラススケジュールを見ると、「月曜~木曜+オンライン」
とか、週に4日も授業がある! 
さすが、厳しいと噂にきいていたLINCですが、これでは仕事してたら通えない。。。(涙)
夜クラスもあるけれど、9時半まで同じく週4日。宿題もたぶんあるでしょう。

うーん、きついな・・・  (私のやる気も、ここまでか?)

しかし、カナダはけっこう話せばなんとかなることもあるので
(自己主張がモノを言う国です。)
学校に行ってもう一度、確認してきます。

2018/02/12

カナダ移民向け英語教育プログラム (LINC) を受けるかも


先日、久しぶりに英語のテストを受けてきました。
カナダの移民向け英語教育プログラム 通称LINC (Language Instruction for Newcomers to Canada) が提供する英語クラスを受講しようかと思っています。
このプログラム、移民であれば無料で受けられます。

(詳細はこちらへ↓)
Language Instruction for Newcomers to Canada

これまで英語の勉強にかなり投資してきましたが、
タダで英語を学べるチャンスなんて、なかなかありません。
週に3日、1日3時間から(計9時間)というみっちりクラスなので
仕事と両立できるか、迷いどころなのですが。。
ひとまずレベル分けテストは受けておこうと思い、行ってきました。

興味のある方のために、手続き方法を記しておきます。(2018年2月現在 )
*受講資格:カナダのPRカードを持っている人
①以下のWebsite から申込書をダウンロードして記入する
 How to register LINC

②申請書とPRカードを持って上記サイトに記載の学校で登録し、
テストの日を予約して受験する
<Vancouverおよび近郊に住む人はこちらの学校です>
Western ESL Services
LINC Assessment and Referral Centre
#208 – 2525 Commercial Drive
Vancouver, BC V5N 4C1
Tel: 604-876-5756 Fax: 604 876-0134

 ③テスト結果が届いたら、それを持って学校に行き該当クラスに申し込む

ちなみに私は今、②まで終わって結果待ちです。
登録してテスト予約するだけのつもりが、
受験キャンセルが出たとかでテストもその日すぐに受けられました。

テストは1時間ちょっとで、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング
全てのスキルに渡りました。ライティングなんていつぶりだろう?笑
TOEICのような資格テストと違い、高得点を取る!というよりも
自分の英語力を測ってもらおうという気持ちで
リラックスして受けることができました(むしろ、ちょっと楽しかった!!)

子供がいる人も、授業中は預けて受講ができるそうです。
移民をたくさん受け入れているだけあって、その後、
カナダに来た人たちがコミュニティになじめるように
英語教育もしっかりしてくれるんだなぁと感心しました。
カナダは移民へのサポートが手厚いと思います。
日本も将来的に移民を受け入れるようになったとき、
そんな風に移民をサポートできるのかな?

花咲かしーさんになる決意を前回のブログで書きましたが、
やはり、ここにいる限り英語はこれからもずっと磨いていかなければならないし
そうしたいと思います。
もしこのLINCを受けなくてもね。

ところで自分の英語熱が高まると同時に、英語を教えたい気持ちも
さらに強くなっています。
現在は現地カナダの高校に留学している日本人に英語を教えるクラスを
受け持っていますが、私はやっぱり大人に教えるのが好きです。
アダルト(大人)の方で英文法などを見直し、資格テスト受験をしたい人の
実現をサポートできたら嬉しいなぁと思います。
場所は日本とバンクーバー、どちらでもよく(日本ならスカイプ)
詳細はまた書きますね。

花のつぼみが出ています。春も近いですね。