2018/02/20

LINC (移民向け英語プログラム) の授業に全ては出席できないけど授業は受けられるか?と、私にとって英語を学ぶ意味。

LINC(移民向け英語プログラム)シリーズの3回目ブログです。笑
これまでの経緯として、
①LINCに登録してテスト受験

②テスト結果を受け取りレベル決定 ⇒ 該当クラスの週間スケジュールを見たら
仕事の日と重なっており、全部の授業に出られないことが判明

ということになり、昨日学校に直接、問い合わせに行ってきたのですが。。。
結果は、あっさり
「スケジュールされた授業日に出られない日があるなら、履修はできません。」
ということでした。。。
BoooOOOOOOOO!!! なんでよー。ぶぅ。
カナダでは多くの場合、日本のように「ダメなものはダメ」ではなく、
自己主張するとかなり交渉できたりするのですが、LINCプログラムは
政府(移民局)がやっているのもので、対応はやはり「お役所」の決定版。
さすがのカナダでもこの「言えばかなり融通してもらえる」ルールは通用しませんでした。
それにしても、仕事をしながら週に4日、合計12時間を割くのはかなり大変です。
ふと前職のECCを例に取り、用事で出られないレッスンがあったら別の日に
振替レッスンが取れるシステムなので、LINCでもそういうことができないかな?
と淡い期待をしていたのですが。
そこはお金を払って学ぶレッスン、サービス重視の企業だからこその便利な制度で
無料かつ政府がやっているプログラムに同じことは期待できませんね。
それだけ、勉強に対して厳しい態度が望まれるとも言えるのですが。

残念でした。
でも、英語力を伸ばすこと自体はLINCや学校に通わずとも可能。
ここまでやれることはやったので、 あとは
「自分で日々、工夫しましょう」っていう神様からのメッセージと受け取りましょう。。
LINCは状況が整えばいつでも受けられるから、チャンスが来たら受けたいな。

一方、仕事をしていない人、子育て中の人ならLINCは受けやすいプログラムです。
Child Care(託児所)も同じ建物内にあります。家に閉じこもりがちな時期にも
様々なクラスメイトや先生と話し、外で自分磨き=英語を学ぶ機会 を持つことで、
生活に新鮮なアクセントが生まれるのではないでしょうか。
なーんて、まわし者みたいですね★

私自身、学ぶことが大好きな生徒として、また学ぶ機会を提供させていただき
生徒さんの変化を目にしてきた講師としても、
英語を学ぶことは、単に英語力の向上だけでなく、自己実現や自己肯定のツールとなり
精神にとってプラスな効果をもたらすと信じています。
「英語はツールであって、目的ではない 」とはよく言われますが、
その言葉には、習得の過程でもたらされるメリットがあまり含まれていないような気がします。
はっきりした目的がなくても、最終目標まで到達していなくても
英語を磨く段階で生まれるメリットはたくさんあります。
人との出会いだったり、自分を好きになる、自信を持つきっかけになったり。
それに英語は生涯学習で死ぬまで学べるのだから、マスターしてからでないと
意味はない、ってことはないもんね。
もちろん、英語を使えるとできること、見える世界、がはるかに広がることは
言うまでもありませんが。

LINC受けられなくてガッカリ。。はちょっとしたけれど
じゃあこれから自分の好きなことを勉強して力をつけよう!
と今はなんだか逆にワクワクしてきたのでした。
たぶん私は、英語がすごく好きなんだろうなぁ。。

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