2018/02/21

カナダの好きなところ ベスト5 (4位と5位) は?

カナダ在住4年目時点で(完全に主観的な)カナダの好きなところ ベスト5!のうち
4位と5位は!

5位:自然が雄大で豊か
4位:ダイバーシティ(多様性)があり異質なものに寛大:モザイク文化


5位:自然が雄大で豊か

Okanagan, 2017 Summer

Manning Park


日本にも北海道や屋久島など、自然の荘厳さや雄大さに胸打たれる場所がありますが、
カナダの自然は、圧倒的。規模が違います。これは体験してみるに限ります。
人間が自然を「整備して」いるのではなく、人間ごときが足を踏み入れることなどできないと言いましょうか、手つかずの自然が多いです。
例えば家から車でほんの1時間半の小さな町Squamishでは、ワシが空を舞い、野生の熊とアザラシを見ました。
カナディアンロッキーやオーロラなど雄大な自然を体験しに出かけることもできる一方、自分が住んでいる家の前もリスが横切り、自然の中に住んでいる、という感覚になります。

カナダ人はアウトドアが大好きです。バーベキューやキャンプ、登山、ハイキング、カヤック、サイクリング、スキー、キャンピングカーなどなど。犬などのペットも一緒に連れていきます。アウトドアシーズンの夏なんて、誰も仕事なんかしないと言われます(笑)たしかに皆が休暇を取ってしまうので、会社やガバメントなどの手続きのプロセスは顕著に遅くなるんです。仕事するより太陽の下で遊ぼう!って感じ。私はそこまでアウトドア派ではないのだけど、日々の暮らしの中で身近に自然を感じて満喫しています。

4位:ダイバーシティ(多様性)の国、移民や異質なものに寛大:モザイク文化

お隣の大国アメリカのニューヨークも移民が多いと言われますが、あちらが「人種のるつぼ (Melting Pot)」と言われ、外国人が次第にアメリカの中に「同化」していくのに対し、カナダは「モザイク (Mosaic) 」つまり、違う模様や色(多様性と文化)がそのまま残ると言われます。街では頭にターバンを巻いた人、私たちアジア人、南米、ヨーロッパ系、どこから来た人も、祖国の文化、自分らしさを失わずに社会に受け入れられています。
バンクーバーの楽しみのひとつは「グルメ」。それこそ世界中からの移民が持ち込んだ
食文化が 味わえます。そもそも、カナダに何万年も前から住む本来の「ネイティブ」は白人ではなく、First Nationと呼ばれる人たち。それ以外はすべて移民です。そんな意識が根付いているのかもしれません。

今日は5位と4位のお話でした。次回はベスト3~1について書きますね。

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