2018/03/31

カナダの好きなところベスト5!★1位発表★

前回に続き、カナダ在住4年目時点で(完全に主観的な)カナダの好きなところ ベスト5!
1位は~

『自由なところ』

です!!
何が自由かというと、、一言でいえば、「あーしろ」「こーじゃなきゃだめ」と言われることが少なく、自分らしく、自分そのままでいていい、ということです。
自由 = 好きなようにしていい=
もちろん、こちらにも最低限守るべきルールは存在します。
ただ日本って、意味が理解できないルールがありませんか。例えば学校の校則とか。。
どうして前髪がまゆげにかかっちゃいけないの?
どうして制服のスカート丈が決まっているのかな?
(ちなみに、私はそういうことにあまり疑問を抱かなかった方だと思います。。
どちらかというと、たぶん真面目な(笑)タイプでした)

こちらは、高校生がピアスして、髪を染めているのは普通ですし
先生からして髪を真っ赤に染めていたり、刺青していたりします。笑
( ドラッグやタバコ、飲酒に対しては厳しいですが。)
前髪の長さ云々など問題外で、特に服装や恰好のコード(ルール)なんて、ほとんどないのではないかな。
自分のしたい恰好をできます。

ルールが全くないというよりも、無意味に自由を制限するルールは少ないんですよね。
学校を出て大人になってからも、仕事や社会一般的に「そのルールって必要?」
というものは、あまりない気がします。

それから、「周りに合わせなければならない」とか「周りと同じようにしないと叩かれる」ということがこちらはありません。

日本って、これが多いのではないでしょうか。
「もうこんな年齢だから」とか、「母親だから」など、年齢、性別、立場などのカテゴリごとに
ある程度「相応の」つまり「大多数がこうある」という枠の中にいないと、変な目で見られたり、そうではなくとも何となく後ろめたくいような、肩身の狭い思いをする。
自分の意見を持つというより、周りと同じ意見でいることが尊ばれる傾向があるのでは。

「自分らしくいるなんて、言葉はきれいだけど、つまりは他人のことを省みず、自分勝手に振舞うって意味じゃない?それでは周りに迷惑をかけるんじゃない?そんなこと、許されていいの?」
と思ったとしたら、それは日本で育つうちに無意識にその文化に染まっている証でもあるかもしれません。
 「個」よりも「全体」を。
「和を尊ぶ」のは日本特有の文化で、規律が守られる、ちゃんとしている、などの良い点ももちろんあるけれど
 ともすれば自分を抑え過ぎたり、窮屈な思いをすることがあるのでは。

こちらでは、そういうのがあまりない。
「私はガマンしてるんだから、あなたもそうするべき」という暗黙の反感がない。
誰も自分を抑えていないから。笑

かくいう私も、「自由なんていうけど、それをワガママや自分勝手と履き違えてはいけないよ」と思った一人です。
カナダに来て、多くの日本人がこちらの良いところとして「自由だから、楽」と言うのをきいて、最初は疑問を感じていましたが、今では
「いやー、自由って楽ちん!!」
と感じています。笑

日本は「察する文化」で、何するにも周りにどう思われるかまず考えて、「いいのかな。。」って遠慮しがち。でも、外から見れば、ただでさえ遠慮深い民族なんだから、あなたが気にする大抵のことは周りに迷惑なんかかけないから。いいんですよ!と言いたい。こっちの人がどんなに自由奔放に振舞っているか、お見せしたい。笑
それも許されるんだ!ってビックリだよ。 

こうしたいと思ったらやればいい。やりたくなかったら、やらなきゃいい。
周りを気にせず、自分に正直に生きられる。そんな人生を、どこにいても送りたいです。


桜がやっと少し咲き出しました!

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